わしが通院する眼科医・山崎氏の開業15周年の
パーティーがあって、ゲストで出席した。
普通、このような立派な肩書きの人たちばかりが
集まる場所には行かないのだが、なにしろ今後の
眼球を保障してもらっている眼科医だ。
眼球さえ今以上に劣化しなければ、わしはインドでは
4億人の子供に夢を与えることが出来る。
日本の子供たちに還流してくる可能性も大きい。
脳は天才性がまだ伸びてるから、課題は眼球だけだ。
眼科医には敬意を払っておかねばならない。
驚いたのは30代後半から40代前半の医者たちが
自己紹介してきて、『おぼっちゃまくん』世代で、
今も『ゴー宣』を読んでいたり、なんと「歌謡曲を
通して」の配信動画まで見ている医師がいたことだ。
あらためて思ったのは、わしの読者は「若い」と
いうこと。
わしだって『戦争論』を描いたのは40代だからな。
それからどれだけ激動の人生を送ってきただろう。
40代なら、大物になっていくのはこれからだ。
「ゴー宣道場」の門下生だって、みんな、これから
日本を背負って行く若者だ。
希望を与え続けるしかないのだろうな。